固形石鹸。
その真っ白くて、すべすべな美しい御姿。ママンの柔らかな愛を彷彿とさせる御泡。
石鹸よ、ああ、石鹸よ、癒される、うふふふふ〜。
ということで、いつも通り手を洗おうと、石鹸を掴んだ。
すると、
ん?なんだこの違和感。
いつもと違う頼りない感触…。
泡立つことを拒否するようなパサつき…。
わわ!な、なんかボロボロくずれてきた…!
…って、あー!この石鹸…ッ!
濡らしたティッシュ絞り固めたニセモノじゃ――Σ(゚Д゚;)――ん!!
誰だ(/ `■′)/ イタズラしたのはー!
(水を拭き取ったティッシュを丸めて、うっかりポイと捨て置いたような記憶が私の脳裏をよぎったのだが…)